地方から久しぶりに、親友が大阪に来たので、

思い出作りに、

冒険の森イン能勢に行ってきました。

http://forest-ad.jp/nose/

大阪府から借りているのか、

大阪府から買ったのか

分かりませんが、

もともとは、大阪府立総合青少年野外活動センターです。

※大阪府立総合青少年野外活動センター

ウィキペディアによると、2011年(平成21年)閉所されたそうです。

ただ、大阪府のホームページによると、2013年(平成23年)で正式に廃止されたと書いてあります。

http://www.pref.osaka.lg.jp/koseishonen/kenzenikusei_sisetsu/

学生時代、合宿やバーベキューなどに使うことを検討された方も多いでしょう。

私も、学生時代、一度だけ下見に行ったことがありますが、

車を使わないと、電車、バスでのアクセスが悪すぎて

検討候補地から、即座に外すほど

なかなか使い勝手の悪い野外センターでした。

そこが、

アスレチックなどのアトラクションを新たに備えて

新たな施設をオープンしたということで、

男2名で遊びに行ってきましたvvv。


おはよう朝日かなんかのテレビ番組で観て行ったので、

土曜日、人いっぱいかなぁ・・・と思ったのですが、

朝9時に電話して、その日の昼の予約がとれるくらいで、

そんなに混んでなくて

行ってみたら、

お客さんは、10~20名くらいで少なかったです。

テレビの威力が最近弱くなっているのをひしひしと感じました。

もし、これから、トレンドを作り出すとしたら、

テレビではなく、SNSなのかもしれません。

さらに、次の世代を考えたら、

テレビじゃなくて、

モニターが各家庭に一台あって、

無料で放送されるネットテレビ放送が中心で、

各家庭に合わせた、カスタマイズされたネットテレビが、

無料で、延々と流れているそんな時代が来るかもしれません。






お子さんがいるなら、この暑い夏は、朝早く行った方がいいでしょう。

私たちは、日中一番暑いお昼に行ったので、

汗が全身から噴き出て、

すぐにでも、シャワーを浴びたかったですが、

まぁ、シャワーなんかの設備はなく、大阪市内の家まで我慢でした。

とはいっても、車の中、クーラーが効きだすと

汗が体にまとわりつく違和感もなくなったんですが・・・



この施設に行く前に準備するもの


服装

 靴(簡単に脱げないものがいいです。)

靴は、施設で借りられますが、300~500円かかります。

靴下

靴だけでなく、靴下も絶対らしいです。

靴下も、忘れたら、施設に置いてありますが、お金がかかります。

持ち物

 食べ物が必要なら、行くまでのコンビニで買っといた方がいいでしょう。

ちなみに、現地から、食べ物が売っている場所(コンビニなど)まで、車で約10分かかります。

現地には、コカ・コーラの自販機しかありません。

お茶など、自販機で売っていて

普通の価格で、

ラウンドワンのように、上乗せ価格とってないので、良心的です。

着替えの服

汚れてもいい服で来いと言われました。

汗を異常にかいて、着替えたので、着替え持っていって良かったです。

ちなみに、大阪市内方面に帰る場合、

夕方以降は、

高速入口までの一般道も

阪神高速池田線も、大渋滞するので、渋滞対策も必要です。

私たちは、昼の14時過ぎには、現地を出発したので、余裕で帰れましたが、

夕方出発したら、車の中に監禁されること

間違いないでしょう。

貴重品預かり所などは、ないので、車の中に置いていくしかないのですが、

駐車場に、警備員など、いないので、

高いものは、持っていかない方がいいでしょう。

さて、肝心のアトラクションですが、

子供は、スパイダーマンみたいなアスレチックが楽しいでしょうが、

私たちは、おっさんなんで、

二つの目的で行きました。

1.セグウェイに乗る!

2.500mの超ロングのジップライン(いわゆるターザンみたいなもの)に乗る

です。

いろいろ調べると、神戸にたくさん、セグウェイに乗れるところはあるんですが、

平地ばかりで、なんか面白くなさそうなのですが、

ここは、坂道を登ったり、下ったりするので、楽しかったです。

16歳以上しか乗れないらしいですが、

講習をうけて、山道をセグウェイで走る爽快感は、最高でした。

蛙は、木の上に卵を産むんです。

とか

山つつじは、これです!

とか

ねじ木と呼ばれる木は、ねじ曲がっているから、ねじ木を呼ばれるんです。

とか

クマザサは、なんで、クマザサと呼ばれるか知ってますか?

など、

自然に関するレクチャーを受けながら、セグウェイを乗りこなしていきます。

1時間3000円なんで、

まぁまぁです。

私は、めちゃめちゃしていたので、

先生に、内緒で、亀モードにされてました。

亀モードにすると、速度が制限され、早く走ろうとしても、速度が出ません。

先生に、危険な奴と思われると、秘密裏に、亀モードに設定されてしまいますwww。


山頂のようなところに登ったのですが、

大きな声で、おーーーーーーい!!と言うと

やまびこがかえってきます。

普段、ストレスが溜まってる人は、大きな声を出して、ストレス発散するのも、いいでしょう。

「課長のバカー!!」とか言うんでしょうか・・・


あっ、そうそう、写真も撮ってくれるので、

ポケットに携帯やスマホも忘れずに、入れておきましょう。

思い出の1枚になりました。


あとは、一番楽しみにしてたジップラインです。

500mのジップラインは、なかなか無いので、楽しみにしてました。

ジップラインが分からない人は、

ターザンが木から木へ渡る感じを想像してください。

私は、ジップラインを呼ばずに、ターザンと呼んでいます。

アスレチック込みのコースなら、1コース3000円ですが、

500mのジップラインだけなら、1回1500円です。

初めて、ちゃんとしたジップラインに乗りました。

まず、山を登り、木を15mくらい登ります。

そこから、ゴールまでの景色がすべて見えるのですが、

高さにびびってしまい、やっぱりやめようかな・・・と躊躇しました。

係員の人に、乗ってる時間どれくらいですか?

と聞いたら、

「1分半です」

と言われて、

それなら、我慢しようか・・・と、

下から、友達や、他のお客さんも登ってきていて、

降りるに降りられないので、

覚悟を決めました。

足場を失った瞬間、怖い!!!という思いで、思わず、目をつぶりました。

死んだら、どうしよう・・・とか不安もよぎります。

そういえば、ちょっと前、死にたい!って思ってたところやから、

死んだら死んだで、ちょうどいいか・・・と思いを巡らせると、

なんか、ふっと気持ちが軽くなりました。

死を覚悟した奴って、すごいパワーを発揮します。

半分の250mくらいのところに、木と木の間をすり抜けるポイントがあり、

木に当たりそうで、なかなかのスリルがありました。

そこを通り過ぎると、

ため池の真上を通ります。

池の上は、風が流れて、爽快な気分です。

まっすぐ進行方向向いて進んでいったら、いいんですが、

くるくる回ります。

後ろ向きにすべる恐怖は、ありますが。

池の上を走る頃には、

景色を見渡す余裕がでてきたにもかかわらず、

もう、ゴールです。

一瞬の1500円なんですが、

非日常として、楽しいです。

帰りに、地元のおじさんと話していると、

おじさん「この辺は、マツタケがとれるんや。ここの3つの山は、寄付したんやが

この池から、田んぼに水ひかなあかんから、

今、水抜いてるとこや。

イノシシは、あんまりやけど、

鹿は、ようさん出る。この前も、群れをなして歩いてるのを見たわ。

俺のことをこの辺で知らん奴はおらん。

ヤクザにも負けへんから、有名なんや・・・

何歳に見える?」

油「55歳くらいですか?」

おじさん「78歳や!嫁さんは、年金20万くらいあるけど、わしは、年金少ない。

昔、パンクしてなぁ、国民年金しかかけてないから、少ないんや・・・」


悲しい話になってきたところで、帰途についた。



大阪市内から、1時間半くらいの場所で、

結構なスリルが味わえるので、

ぜひ、行ってみてください。