アメリカで
過去、実際にあった話を
映画化している。
殺人犯に仕立てられた兄を助けるため、
18年の歳月をかけて
妹自ら、
高校、大学卒業して
ロースクールに行って
司法試験に合格して
弁護士になったあと、
過去の証拠や証人から
新しい事実をひきだして、
ついに無実の兄を刑務所から
釈放させた
っていう映画。
妹自身、兄を助けるために、
夫との離婚、息子との軋轢、学校と家庭の両立がうまくいかなくて家庭や家族の崩壊などを経ていくシーンは、感動的だった。
興行的に成功してないので、
忘れられがちな映画だが、
最後は、泣いてしまった。
特典映像で、
この妹本人がインタビューを
受けてて、
兄を疑ったことはなかったのか?
と聞かれて、
ない!
とはっきり答えてるところや、
みんな、君のように行動できるか?
と聞かれて、
もちろん!
何事も やればできると
信じることが大切なの
と答えてるところが
さらに、感動した。
兄妹の深いつながりにも
感動するし、
自分の信じた道をまっすぐ進んでゆく姿に尊敬さえした。
確かに、運もあるし、人に恵まれるラッキーな側面もあったかもしれないが、
コツコツ努力を積み重ねる姿に共感した。
評価 ★★★★☆