ヤフーニュースを見て潜っていくと、
ある大学の広告が目にとまった。

特別奨学金158,000円進呈!!

みたいな広告だったと思う。

クリックすると、

社会人などのために
通信課程の生徒を募集していて、
入学してくれたら、年間学費の半額をあげる というものだった。

関西のある大学の広告だが、
ちょっと大学の軽さを感じてしまうのは、私だけだろうか?

もともと
社会人で昼間働いてる人が、わざわざ大学に通うのに、
お金の安さだけで動くんだろうか?

私自身、社会人になってから、働きながら苦労して
大学を卒業した経験から言うと、

社会人になって、大学に行く目的は大きく分けて3つ。

学歴
資格取得
専門分野の深化

さきほどの大学は、関西では、あまり有名でない大学だから、

学歴取得で、学生は集められない。

資格取得ではどうか?
広告クリック後、もぐったサイトで目にとびこんでこなかったということは、
この通信課程の売りでは無いんだろう。

専門分野の深化は、どうか?
文字を見やすく見てる人に分かりやすくするためなのか、
眠っている知的好奇心をそそる文字がどこにも見当たらない。

学費を安くするくらいなら、ほかの大学にはいない魅力的な講師陣をそろえた方が
まだ挑戦的だったし、合理的で波及効果も見込めると思うのだが・・・

人のフリ見て我がフリ直せ

とは、よく言ったもので、
デリヘル経営も同じことが言えるかもしれない。

15000円割引

なんて、都会のど真ん中で叫んでるのと同じなんだ。

100万円割引されようが、
1億円割引されようが、

誰も見向きもしないだろう。誰一人立ち止まってくれる人はいない。

ところが、どうだろう!?

水着のグラビアアイドルがもし、都会のど真ん中で微笑んでいたら・・・

それだけで、必ず大勢の人だかりが出来る。

な、なんだ!なんだ!の大騒ぎ!!

ということは、

値段の割引は、自分のお店にまず一歩近づいたお客様へのアピールで、

全くその店を利用したことがないお客様には、何の効果もないということ。

人の魅力を売る商売だから、
やはり
人の魅力をまず宣伝しないと・・・

反省して1日を終わります。