そのガイドスタッフに
この辺の人の生活を聞いてみると


じゃがいもの生産農家が多くて
じゃがいも農家は
春から秋は忙しいが
冬は働かない。

冬は、種芋作り以外やることがないので、
毎日パチンコへ行くらしい。


えらい違いだが、

長野の旅館のおかみさんは
1年間のうちで
スキー客で忙しい冬の100日間しか働かない。


ここでは、その逆なんだな~


午後から
頂上までゴンドラで登って滑った。

ゴンドラが高くなるにつれ
高さの恐怖がハンパないが


頂上から見渡す景色は絶景だった。


このゴンドラ15分くらいかかるせいで、
頂上からふもとまで
滑り終わるまでが長い、長い。

しかも、トマムだけか
北海道全部そうなのか
分からないが

リフト停止するのが午後3時!

早っ!


日没が早くて危ないから…
とスキー場スタッフが言ってたが

早すぎるやろ~


動き始めが朝9時だから
ギリギリまで滑っても6時間

ダッシュで滑り降りても
限界12本しか滑れない計算になる。

初心者は、いいかもしれないが
滑りたい人は、ちょっと不満かも。


もっとも、リゾナーレの方に
ナイターがあるので
そちらを使うこともできるが

ナイターの照明の間隔が離れすぎてて
暗くて、目が悪い私は
ホント怖かった。


雪の街みたいなアクティビィは
残念ながら、時間がなくて
いけなかったが


入浴施設
きりんの湯は行けた。


湯煙がもうもうと立ち上がり、視界がさえぎられる中
パッとあらわれる一面の銀世界

鹿に気をつけてください

とか

このロープより前に進んだら
女湯を覗いてるとみなします

とかの標識には
笑ったが


視界をさえぎるものが一切ないので
肩までつかると
大自然の中でお風呂に入ってる感覚になる。


同じ施設には、夜は使えないが

こんな雪山にありえないくらいの
巨大な屋内プールがある。

昼間のみ営業だが
波が作り出されて
打ち寄せる時間があったり、
バブル時代のすさ凄しい迫力をヒシヒシと感じた。


次の朝、ホテルスタッフのお姉さんと話してると


北海道では、じゃがいもにイカの塩辛つけて食べるんですよ!

と言われ、実践してみると

なるほど、


旨いじゃないか、君!


夕食会場はたくさんあって好きな会場を選べるので
そこまで感じなかったが、

1カ所に集まりやすい
朝食のバイキングに行った時に
中国語と台湾語、韓国語の嵐に巻き込まれた。


日本語を話す日本人いないんじゃないかな…とさえ思った。


やり残したこと


羊肉のバーベキュー
食べたかったなぁ…
とか
デンスケスイカ食べたい
とか

今でもまだまだ
やり残したことがあるが
今度行ったときの楽しみに
とっておこうと思う。


喫茶コーナーで
北海道新聞読んでると
ビックリ★


後ろから3枚目くらいのページがすべて訃報欄になってた。


北海道すべての死亡を網羅してるんだと思うが、
関西の新聞では有り得ないこと。


カルチャーショックを受けた。


続く