一昨日だったか、テレビニュース観てて、思わず、


それ、おかしいやろ!



1人でツッコんでしまいました。


そのニュースがこれです↓


ハローワークで紹介された仕事先に面接行ってみたら、
ハローワークで観た求人票と
条件や内容がぜんぜん違うかった…
で、しかも、
求人票に嘘を書いても企業側に罰則無し



罰則無しって……


モラルハザード産む原因になることを
なんで、国は放置し続けてるのかなぁ…

と何だか悲しくなります。


実は15年前、私も同じ経験をしたことがあります。


梅田の西天満にあったハローワークで仕事探してたら、

梅田第1ビルにある
一度も聞いたことがない財団が

業界月刊誌かなんかの営業社員を
募集してたんですね。


基本給に歩合給プラスで

なかなか条件も良かったので

応募してみたら、

その日に会ってくれるというので、

トボトボ歩いて梅田第1ビルへ。


着いて会社の中の雰囲気見てたら

なんかうさん臭い雰囲気がただよってて

面接官と話してても

求人票と違う内容をサラッと

当たり前のように言ってきて

同意を押しつけてきます。

それ、おかしいやろ?

とバチバチ言いたいのをぐっと我慢して

一生働く訳でもないし、
まぁなんか話のタネになったら…と

結果を待ってみることにしました。

ちなみに、その面接でマイナスになるような事は一切言ってないんですが、

後日、見事に不合格になりました。


履歴書返せと言っても
返さないし、
求人票に嘘は書くし、


その時、20歳代で若かったので血気盛んで頭に血がのぼって
ハローワークに文句言いにいったんですよね。


そしたら、
一応、その財団に目の前で
電話してくれて文句言ってくれたものの、

現在の条件と求人票には時差がどうしてもできるので
しょうがないですね…


なんてボソッと言いやがります。


時差って!

ここは、大阪とニューヨークか?


それやったら、紹介した時

財団に一本電話する意味あったん?
と聞きたくなりますが、

この役人、これが限界なんやろな、
ザお役所仕事ですよね…
ってあきらめて、


帰宅の途につきました。


なんだか
人生むなしくなった記憶が
今でもよみがえります。


あれから15年も経つのに

いまだに同じ被害をうけてる人がいるのを

ずっと放置してるお役所に

あきれて物が言えません。


まぁ、よく考えてみれば
無料の情報は
無料なりのことがあるわけで

そこで
ちょっと賢くなりました。

でも、もっと冷静に考えると

企業側からしたら嘘つき放題

働く側からしたら
本当にいい会社を見つける目を養うキッカケにはなりますよね。


俺、条件ばかり見てたな…
相手の本質を見きれてなかったな…と


NHK受信料問題、
国民年金問題
と同じで
払わなくても罰則無いなら
払わないでおこうって
考えるのが自然なんで

モラルハザードは起きますよね。


自分が雇う側にいざ立ってみると
雇われる方がいかに楽か
身にしみて分かります。


私は大学中退して、就職でつまづいたことで、

人生考え直して

国立大学へ再入学するキッカケになったんですが、

挫折から学んだことは
ものすごく大きかったです。


親父から、

いい大学いって
いい会社入るっていう
普通の人が進むルートから外れたんやから、

日本社会では人生の落伍者であり
落馬したのと一緒や!
アウトローに徹しろ

なんてアドバイスがあって

ポカンとしてると、

日本は道外れたら生きにくい国なんや
諸外国と違うんやから…

安定した道を歩こうなんて

甘い考えは捨てて

自分で道を何とか切り開く生き方に徹しろ


と言われたのを
覚えています。


出来の悪い馬鹿息子の行く末を案じていたのでしょうが、

なんとなく言いたいことが
理解できた瞬間


今までの自分が
かなり回り道してたことに気づくんですよね。


最近、

賢い奴は人の話をよく聞く

ことに気づいて

過去の自分が
いかに愚かであったか

を思い知らされました。


人生長いようで
まだまだ人生の修行が続きます♪


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