1ヶ月最低30人くらいは
新しい女の子とお茶して
一生懸命口説いてるが、
なかなか
これという女の子に
出逢えない。


サボってると言われても
その批判は、真摯に受け止めよう。


結果が出なければ
サボってるのと同じ。


1日1日
勝負の世界を生きてるんだから、
怒られても仕方ない。


こうして弱くて頼りにならない自分を元気づけてくれるのは、


この子は売れる!


って確信があって
その子がじょじょに
結果を出してくれた時


泣きそうになる。


信じて良かったと思う。


時間もお金もかけて
売れる女の子に育てあげるのは、
大型店には
出来ないことだし、
そこにたどり着くまで
語り尽くせないくらい出来事が色々あって


腹がたったり
泣きたくなったり
一緒に笑いあったり……


スタッフさえも
不安視する女の子が
メキメキと成長する姿を
みると、


批判したスタッフに
ざまぁみろ!って気持ちになるし、
俺も頑張らないとって
励まされる。


最初から
バカ売れする女の子は、
長続きしないし、
いつまで経っても
売れない女の子もいる。


どんな女の子でも
入店させた以上は、
大事にしたい。


一緒に働く仲間として
俺が出来ることは
精一杯しよう。


君に
俺のすべてをかけて
尽くす


1日の営業が終わって、
その日の伝票を見て
その子が少しでも変わり始めたのが分かったら、


誉めてあげたいのを
ぐっとこらえて


自分の気持ちの中に
そっとしまい込む。


まだまだ上を目指して欲しいから
そこで、止まらないで欲しいから。


女の子は信じられない
なんて
よく言うが、


犠牲も払ってないし、
我慢も出来てないのに、


人なんか育つ訳がない。


俺は、人を信じたい。
誰がなんといおうと
俺は、人を信じる。


可能性が1%でもあるなら、
そこに賭けてみることが、
俺に出来ることだから