気象庁が梅雨明けを発表したかどうか知らないが、
今日1日を過ごした感覚でいえば、

梅雨明け

した気がする。


だいたい、政府の発表なんて
確実性を重視しすぎるために、世間一般の感覚とずれてるのが毎度のことだから、
とやかく、議論しても始まらない。



夏前、よく雨が降るのが終わったら、梅雨明けだ



この感覚で、間違いないだろう。



原発の一件で、よく政府は嘘をついたなんて責められてはいるが、政府は嘘をつくものだと小さい時から私は親に教えられた。

うちの親父が通った高等学校では、戦時中


新聞で信用できるのは、日付と新聞社の社名だけである


なんて先生が教えていたらしいから、昔と何にも変わらないのかもしれない。



ところで、最近携帯を変えたのだが、

Wi-Fi

というボタンが気になって、
なんとか理解して使いこなそうとしているが、
三十路の男が使い方に困っている。

人間として愛してやまない右腕のT君に、

「ウィファイって何?」

と聞くと、

「ワイファイでしょ!」

と、読み方から間違ってる始末……
p(´⌒`q)



読み方を間違えて、
恥ずかしい思いをした経験を
羅列すると、きりがない。



学の無さは、しゃべればしゃべるほど、あらわになる。


例えば、

トヨタ自動車の高級車セルシオ
CELSIORは、車体のロゴがどう見てもIがTに見えることから、

セルスター

と呼んでいたり、



ブティック
boutiqueという英単語が読めなくて、

ボーティキュー

なんて平気で読み上げたり、


海外有名ブランド
ショーメChaumetを

「チャウメットってなんや??」
と人通りの多い御堂筋で、でかい声で叫んだり、



百貨店で同じく海外有名ブランドLOEWE ロエベを


「ロエウエって有名ですか?」


と堂々と聞いてみたり、



ハイブリッドを試乗中、アメ車chevroletシボレーの後ろについて、

チェロキーってこんな綴りやったっけ!?

と、トンチンカンなことを車屋の営業マンに聞いてみたり、



日本の洋服ブランドINGNIイングを

イングニの紙袋、最近よく見るけど、イングニは高いんか?安いんか?

と当時付き合っていた彼女に聞いてみたり、



昔、長嶋茂雄さんが英単語oneをオネと呼んで、周囲がひっくり返ったらしいが、



それに勝るとも劣らないボケぶりを発揮していた。



哲学的な話になるかもしれないが、
恥ずかしいと感じるのは、
周囲と自分との落差を感じた時かもしれない



我が道をゆく職人肌の人間は、恥ずかしいなんて思わない。



事実、私が尊敬する俳優 緒形拳は、60歳を超えるまで、ドラえもんを知らなかったらしい。



次回以降は、テレビを買う
と題して、
購入に至るまでのドタバタ劇を描写する。